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2016年9月 5日

2016/9/11(日)・3.11 Sapporo Symp.イベント開催のお知らせ


チ・カ・ホ北2条広場メディア空間"Sapporo-north2"では、9/11(日)に北海道NPO被災者支援ネット様による3.11 Sapporo Symp.「自助と共助と公助とわたし」イベントが開催されます!
イベントでは、2名のゲストを迎えたリレートークを行う他、避難所運営のゲーム型シミュレーションが行われます。
観覧自由、無料のイベントになります。お近くを通りがかりの際はぜひご覧ください!

■3.11 Sapporo Symp.「自助と共助と公助とわたし」イベント詳細
○日時:2016/9/11(日) 13:00~16:00
○会場:チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間) 北2条広場メディア空間"Sapporo-north2"
○イベント内容:
・13:30~ リレートーク
 1)経験者のおはなし ~福島県南相馬市では~
  福島県北海道事務所 所長 長谷川 守さん
 福島県南相馬市は、東日本大震災で地震、津波、原発事故すべての被害を受けました。その南相馬市で、長谷川さんは2011年6月から約3年間、県職員として相双保健福祉事務所に勤務し、心のケアや住民の健康支援など保健福祉全般に関わる業務に携わりました。行政職員であり、被災者に近い立場から、震災当時のお話をうかがいます。
 2) 現場を知るひとのおはなし ~熊本地震被災地と札幌市の災害・防災~
  札幌市危機管理対策室 防災推進担当係長 阿部 賢二さん
 今年4月に発生した熊本地震で、札幌市は被災地の避難所運営の支援などを行うために、危機管理対策室をはじめ、多くの職員を被災地に派遣しました。現地の様子と、現在想定されている札幌での災害(地震、土砂災害、洪水)、防災についてお話をうかがいます。
 リレートーク聞き手)北海道NPO被災者支援ネット 金榮知子
・14:30~ Doはぐゲームで避難所体験
  進行:北海道総務部危機対策局 主査 國田 博之さん
  ライブドローイング:ESCS ( NPO法人 江別における持続可能なコモンズのためのしくみ)代表理事 林 匡宏さん
 2007年に静岡県が開発した避難所運営をみんなで考えるための防災ゲーム「避難所HUG」の北海道版(厳冬期仕様)「Doはぐ」のシュミレーションを行い、運営経過がわかるようにライブドローイングによりイラスト化していきます。東日本大震災では、避難所に避難した車が整然と並ぶ光景を目にした方も多いでしょう。でも、真冬の北海道では、校庭に雪が積もり車は停められない...さぁ、「わたし」は避難所へどうやって避難しますか?
 会場でゲームが進行する様子をみながら、避難所の1日を疑似体験し、わたしたちがもしものときにできること、日ごろから心得ておくことなどを学びます。

■主催者からの紹介文:
2016年9月11日
東日本大震災・福島第一原子力発電所事故から5年半をむかえます。

直接被災をしていない多くのひとびとは、「起きた時」のことが災害の記憶として残ります。
でも、被災された多くの方々は、今もその災害とともにくらしています。
大切にしたいのは、そこから学び知り、これからにつなげていくこと。

災害に見舞われたとき、「わたし」を守る準備はできていますか?

「まち」が罹災すると、救助に来てくれる「ひと」も、避難所開設に奔走する「ひと」も
そこに暮らす誰もが「被災をしたひと」になることを忘れないでください。
もしもの時は「誰かが何かをしてくれる」と思う前に
...まず自分や家族を守るすべを持つ「ひと」になるー自助と
...そうして守られたひとりひとりができることを協力し、助けあうー共助を。

「自助と共助」を、日々の暮らしの中で培っていくことは
地域のつながりを深め、「まち」を育てることにもつながると思いませんか?

ひとはもっとシンポする
まちはもっとシンポする
3.11 SapporoSymp.

みなさま、ぜひ会場へお立ち寄りください。
■主催:北海道NPO被災者支援ネット
■後援:北海道、札幌市
■協力:EPO北海道(環境省北海道環境パートナーシップオフィス)
・facebookイベントページはこちら:https://www.facebook.com/events/1363980733615629/