「窓からの逃亡」をテーマにこの作品を制作しました。私は以前、ほぼ引きこもりに近い状態を高校時代に過ごしていました。窓からの光が怖くて溜まらず、この作品程ではないですが窓を遮断していた事もありました。しかし、結局は塞ごうとしても塞ぎきれず、しょうがないから外界を受け居るしか無い、と自分の中で解決し、そう思い込ませました。この作品は、そんな「逃げるな、受け入れろ」というメッセージを込めて制作させて頂きました。最後の窓に向かうシーンで、少しでもそう感じて頂ければ幸いです。